社内制度クロストーク

キャリアアップ制度や人事制度、福利厚生制度については会社によっても違いが生じるポイントです。山口産業にはどんな特徴があるのか、制度を立案・運用し、また実際に利用する立場でもある人事課のお二人に語っていただきました。

山口産業株式会社
人事課

藤永 智幸

山口産業株式会社
人事課

河村 奨仁

まず自己紹介と担当している仕事内容をお話しください

藤永

私は山口産業の人事課で、統括代理として評価・採用・労務の統括を行っています。河村くんも同じ人事課で、私のメンバーになります。

河村

私は主に人事評価業務や研修の手配などを担当しています。最近では少しだけ採用の一次面接も行っています。山口産業は2021年に中途入社しましたが、入る前と入った後では良い意味でのギャップがありましたね。幅のある仕事ができるのが魅力だと思います。

山口産業ならでは特徴的なキャリアアップの仕組みはありますか?

藤永

まず特徴的なのは資格助成制度。山口産業は石油やガスなどエネルギーを扱う事業が中心となるので、「危険物取扱者」資格など事業と関連する資格については受験料や交通費の補助があり、合格した暁には会社の方から祝い金が支給されます。他の資格に関しても、業務に関わる資格については、受験料や交通費を支給するようにしています。

河村

とても有り難い制度だと思います。ただ、助成の対象となる資格にも幅がありますので、なるべく分かりやすいように、社員の皆さんに説明していく必要もあると感じています。

藤永

なるほど、制度をどう伝えていくかについては改善の余地もありそうだね。

河村

個人的にはネクステージ研修も特徴的だなと思うのですが、どうでしょうか?

藤永

そうだね。山口産業ではベーシック研修や新入社員の研修など様々な研修を用意していますが、ネクステージ研修は次世代リーダーの養成を目的とした制度。山口産業グループ全体から8人程度選抜して、次期のリーダーになれるような人材を育成するというものです。決算書の読み方やハラスメントに関する研修など、経営に関わる力を複合的に養成するカリキュラムになっています。

河村

僕は昨年度、人事部員としてネクステージ研修の運営サポートをする立場でしたが、今年度は僕自身を選んでいただいたので、ネクステージ研修を受講する側に回っています! まだ始まったばかりですが、課題もあってハードですので、なんとか食らいついていきたいですね。

藤永

河村くん、活躍を期待してるよ!

人事制度としてはどのようなものがありますか?

藤永

2018年から等級制度を導入しました。年齢や実績に応じて等級が上がっていき、任される仕事も増えていくというような仕組みです。等級制度の運営は河村くん担当していますのでお願いします。

河村

はい、私は等級制度の評価の部分を担当しています。等級制度は、それぞれの社員が自ら目標を定めて、それがクリアできているかどうかの評価をする仕組みで、そのとりまとめ役を担っています。ちなみに自分が設定した目標は「社員の皆様に等級制度を分かりやすく説明できるようになる」です。自分が一番理解している必要がありますからね。

藤永

勤怠システムも新たに設置しました。今後は誕生日休暇、年末年始休暇など、休暇制度の充実もはかっていきたいと考えています。

福利厚生の制度としてはどのようなものがありますか?

藤永

山口産業グループ会社の幅広い事業領域を活かした手厚い福利厚生があります。例えばミータス店舗でのガソリン代やヤマサンガスのLPガス料金、ゴールドジムの利用料などは社員価格で利用できます。幸太郎本舗や幸太郎スポーツでの社員割引制度などもあります。特にゴールドジムはハイクラスな施設を手軽に利用できるので女性社員にも好評ですし、軟式野球部のメンバーは頻繁に利用しているようです。ちなみに河村君は何か使っていますか?

河村

私は幸太郎本舗の割引制度を使わせていただいていますね。その他にも自動車のメンテナンス料金や住宅のリフォーム費用の割引など、こんなものまで対象になるのかと驚いたものです。

藤永

このほか借り上げ社宅や家賃補助制度もあります。単身者向けの指定住宅なら現在のところ家賃2,000円で入居できます。指定以外の住宅では最大35,000円までの家賃補助が支給されるので、近隣の住宅相場を考えると、ほとんど補助でまかなえるレベルですね。

河村

あと、通勤手当もありますよね。通勤距離に応じてガソリン代の補助が支給されますので有り難いです。

これから入社を考えている方へ、応援のメッセージをお願いします

河村

幅広い事業を展開しているので、色々な経験が出来る会社だと思います。複数の事業や職種を経験していく中で自分の興味の持てるものが見つかるかもしれません。特に若い方であればあるほど、可能性は広がっていると思います。新たな事業にチャレンジできる場を社員の皆様に提供できる会社だと思いますし、大きな強みだと感じています。会社で出会える日を楽しみにしています!

藤永

求める人物像」のコーナーでも話させていただきましたが、山口産業からは「第二家族」というフレーズが連想されます。会社の規模からもこうした言葉が合うと思いますね。家族は楽しいだけではなく、厳しいところも持ち合わせているものです。家族としての責任を負う部分もありますけれど、それを踏まえた上で一緒にやっていきましょう、家族になることを楽しみに入社してください、とお伝えしたいですね。