中途入社社員クロストーク

以前は携帯会社のマネジメント職をしていましたが、次のステージに行きたいと思い転職を決意。山口産業に出会って2015年に入社、現在に至ります。仕事はヤマサンガスの経理全般を担当しています。他にも、グループ各社の経理業務平準化に向けたプロジェクトを進めているところです。

私は佐久間さんよりも山口産業の経験は少なく、2021年に入社しました。所属は総務課で、6月のこの時期は株主総会書類の準備や健康診断の手配、ワクチンの職域接種の手配もしています。本当に色々していますね（笑）。佐久間さんは、転職の経験は一度だけではないんですよね？

上場IT企業でシステム運営、環境コンサルタントなど何度かステップアップの転職をしたあと、前職では経営に近い仕事をしていました。スマートフォンも普及してきて、やり尽くしたなと感じたんですね。次のステージに向かいたいという思いが強くなって転職を決意したんだよね。

いろいろ経験されている佐久間さんが、なぜ山口産業を選んだんですか？

会社の規模感に魅力を感じたのが大きいね。それまで勤めたIT企業や携帯会社と比較して、山口産業はグループ企業の多彩な顔ぶれや従業員数などの面を考えると、自分がさらに成長できる会社だと確信し、入社を強く希望したんだよ。平塚くんは？

僕の場合は地元で働きたいという思いが強かったです。もともと出身は山口県下関市なのですが、関東の大学に進学したこともあり、卒業後は横浜の司法書士事務所で事務員として働きながら、司法書士試験の勉強をしていました。横浜の事務所では人と環境にとても恵まれていましたが、結果を出せずにいました。一念発起して地元に戻り「これが最後の司法書士試験」という決意で受験しましたが結果は不合格。翌日、その足でハローワークに向かいました。山口産業とはハローワークで出会ったんです。

偶然のご縁で出会った会社。入社してみて、どうだった？

面接をしている時から、すごく人間性を大切にしてくれていると感じていたのですが、入社後さらに強く実感しましたね。本当はグループ会社の日興石油総務職の求人に応募していたんです。採用が決まり入社前の説明を受けると配属は山口産業総務課。適性や能力、面接で感じた僕の性格などを考慮した総合的な判断だったみたいです。少し驚きはしましたが、僕自身をよく見てくれているんだと感じて有難かったです。

分かります。僕は入社当初は幸太郎スポーツや新規事業、採用などに関わっていたんだけど、次に任されたのが経理でした。経理経験がなく、仕事も覚えるまでは苦労したけど、資金の動きを通して経営全体が見えるのが面白いと感じるようになってきたね。経理の仕事を通して、さらに一歩成長できたと思います。適材適所と、個人の成長を考えた人事を行うことは山口産業の優れた点だと思うね。

佐久間さんも苦労されてるんですね。僕の場合、総務の仕事をしているとグループ会社の様々な方、自分がこれまで会ったことがないような方々と話す機会があります。社員それぞれ年齢、経験、考え方が異なるので、物事を進めるにあたって、そのバランスや公平感などを事前に調整することに結構苦労もしますね。

総務は仕事が多岐にわたるからね。それでもグループ会社が多数あり、職種もたくさんあって、数多くのお客様と接することができることが山口産業の強み。その環境にいられることを大切にして、自分自身の成長につなげていきたいね！

転職になると、会社側も即戦力を求めていると思います。ですから、自分が身に付けてきたスキルや、今までの経験に自信を持って転職に臨んで欲しいですね。私もさらに視野を広げるために、宅建など資格取得の勉強も進めています。興味を持った会社には、一度足を運んでみるのも良いと思いますよ。

本当に居心地の良い会社なので、この雰囲気を是非知ってもらいたいですね。僕自身が山口産業に入社して実感したことですが、自分がこれは得意だと思うことがあっても、それだけにこだわりすぎずに、いろんな仕事にチャレンジしてほしいと思います。やってみる前から「得意では無い」と決めつけてしまうのはもったいない。どんどんチャレンジしてみてください！