軟式野球部ミータス 監督 松永卓也
 学生時代の熱い気持ちを 
 持ち続けられる社会人に 

軟式野球の醍醐味とは

一言でいうなら「終わらない甲子園」だと思います。野球にささげた学生時代の熱い気持ちを、社会人になっても持ち続けられるということです。軟式野のボールは、プロ野球や高校野球のボールと素材が大きく異なるため、芯でとらえるのが難しく、また球筋の変化が大きいので、全国レベルの試合では、ほとんど一点差ゲーム、ロースコアの展開となり、最終的にはメンタルの強さが勝敗の行方を左右します。独特でエキサイティングなスポーツです。

チームづくりについて

天皇杯優勝を狙うためのチームづくりが目標です。組織で戦う上で最も重要になる「ポジショニング」を各選手に認識させ、その上でそれぞれが自分の長所を武器にして「自分で考え行動できる」選手を育てます。野球部を卒業した後も、それは必ず業務に活かされます。

軟式野球部ミータスで得られるもの

一つ目は、全力で野球に取り組めるトレーニング環境と練習量の豊富さですね。 本気で勝つための手段を考え努力することで、野球を通じて、社会人としての成長が得られます。 二つ目は、全国レベルの試合でプレーできることです。全国47都道府県の代表と戦って優勝を目指せる企業チームはそう多くありません。 三つ目は、社員のみんなが応援してくれることです。練習に取られる時間は、OBや社員全員がフォローしてくれます。試合会場で応援してくれる社員の多さでも、どこのチームにも負けません。(笑)

野球部を卒業した選手たちは

野球部を卒業しても、そのまま山口産業グループで働いて、現役選手たちが安心して野球に取り組めるようにサポートする。それがOBの務めだと思いますし、私が選手だったときもそうやって支えてもらいました。試合の応援にOBが来てくれるのも、選手たちの励みになっています。選手たちの業務のフォローも大事な役目です。

日々の練習について

試合に勝つための条件として、試合開始から終了までいかに相手にプレッシャーを与え続けて優位な展開に持ち込むための個人の技術とメンタルが大事なポイントとなります。そのことを念頭に置き、ウォーミングアップ、走塁、バッティング・守備練習、体幹トレーニングなどの練習に取り組んでいます。また、練習を通じて社会人としての礼儀や言葉遣いを学ぶことも大切な要素です。

【練習時間など】

毎日、あさ7時~10時が野球部の練習時間です。終業後は、それぞれ自由に個人練習をします。ナイター設備が整った自社グラウンドの他、UPRスタジアムや小野田球場なども利用します。土日はだいたい練習試合で遠征に出かけます

軟式野球部ミータスに入部するには

誰にでもセレクションに参加する資格はあります。以下一つでも当てはまるなら、ぜひ野球部の門をたたいてください。

  • ・全国レベルのチームで野球をプレーしたい。
  • ・軟式野球で日本一を目指したい。
  • ・野球も仕事も全力でプレーしたい。
  • ・野球には自信があるけど仕事は不安。でも、挑戦したい。

連絡先:マネージャー 長谷川 0836-21-7341(山口産業 総務課)、090-9836-2573(マネージャー携帯)

応援してくれる皆さまへ

軟式野球部ミータスは、野球に全力で取り組める環境を提供してくださっている皆さまに常に感謝の気持ちをもっています。天皇杯日本一という結果で恩返しできるようありったけの力を注ぎ込みますので、どうかご声援とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。