SDGsへの取り組み

社会とともに
持続可能な成⾧を目指して

SDGs(持続可能な成⾧)は、社会とともに歩むこれからの成⾧戦略にとって重要な課題です。山口産業は各社の事業展開の中でその課題解決を図っています。特に生活サービス、教育・文化、情報サービスの各事業は、その鍵を握っています。また、ジェンダーフリーなど誰でもが働きやすい社内制度や環境づくりにも力を注いでいます。

エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

クリーンでサスティナブルな次世代エネルギーへの取り組みは、私たちの課題です。その一つとして、宇部市と下関市に太陽光発電所を建設し稼働しています。この2か所の発電能力はあわせて約1000kw、年間100万kwにものぼります。これは300世帯が1年間で消費する電力に相当します。また、石油や天然ガスなど化石燃料を使った火力発電にくらべ、年間650tのCO2削減効果があります。

質の高い教育をすべての人々に

すべての子どもたちが格差のない教育を享受できる環境づくりは、日本の将来を左右する課題です。山口産業は、事業展開の中でその解決に取り組んでいます。山口教科書供給は、山口県内の小・中・高等学校の児童・生徒全員に対し、教科書の完全供給を行っています。書籍販売を中心として、音楽ソフト、映像ソフトなどを複合的に提供するメディア複合事業は、幸太郎本舗が担っています。

ジェンダーフリーを実現しよう

男性と女性、性別に関係なく社会参加できるジェンダーフリーの実現に、グループ企業としての取り組みもすすめています。誰でも参加できる管理者研修や管理職への昇進昇格審査を導入し、2022年4月には、女性初の課⾧代理が誕生しました。また、幸太郎本舗やゴールドジムでは女性店⾧が活躍しています。

住み続けられるまちづくりを

ヤマサンガス、ミータス、日興石油の3社は、各社が提供する燃料でバックアップ電力を供給できる発電機を備えています。災害時など、各社の事業展開地域の系統電力がシャットダウンしても、ガソリン、石油、プロパンガスで発電した電力を供給できるように備えることで、安心して住み続けられるまちづくりを目指しています。いざという時に備えて、毎月の稼働テストも行っています。