女性社員クロストーク

山口産業は女性にとっても、働きやすい環境作りを積極的に進めています。職場の様子や、育休・産休などの人事制度、仕事のやりがいなど実際のところはどうなのか? 入社2年目の若手女性社員にホンネを聞いてみました。

山口産業株式会社
財務課

服部 莉湖

山口産業株式会社
人事部

藤井 木の実

まず自己紹介と、担当している仕事内容をお話しください

服部

私は、2021年3月に入社し、経理課に配属されました。その後、課が分離し今は財務課に所属しています。経理課では伝票の起票などをしていましたが、財務課では資金の管理や支払の手続きなどをしています。

藤井

私も2021年3月に入社し、以来人事課で山口産業全体の採用業務をしています。会社説明会や会社見学会、インターンシップの運営、新卒の面接官などです。人事課は全員で7名で、採用業務は主に新入社員と私の二人で担当しています。

ご自分の就活の様子や、苦労を聞かせてください

藤井

私は宇部出身ですが大阪の大学に通っていたので、関西と山口の両方で就活をしていました。エントリシートは10社くらい。面接したのは5,6社。事務系の仕事を希望していましたのですが、2020年春のコロナ禍での就活だったので、オンライン面接がほとんどでした。ある日、大阪でUJIターンの説明会があり、そこで山口産業を知りました。年間休日が120日、土日・祝日が休みという勤務条件で自分の時間も大切にできると感じたこと、山口県で生活する中で知らないうちに山口産業に支えられていたことを知り、先々のことも考えて地元の企業を選びました。

服部

私は、地元での就職を希望していて、学校に来ていた求人票をみて応募しました。勤務条件にも惹かれましたが、たくさんの事業を行っていて、地元への貢献度が高い点に魅力を感じました。

仕事の様子はいかがですか? やりがいを感じることはどんなことですか?

服部

仕事で大切にしているのは時間や期日を守り、ミスのないように何度も確認を行うことです。何億、何十億円単位の資金を振り込みするので、間違いのないように。3回は確認しています、弊社は6月決算なので、ちょうど決算業務をしていますが、終わればきっと達成感があります。

藤井

実は、服部さんは計算が得意なんですよね。

服部

そろばん8段の段位をもっていて数字を扱うことが得意です。面接でもこの点をアピールし、経理課を希望しました。

藤井

私がやり甲斐を感じるのは、説明会で学生さんに興味をもってもらい、選考が進み、実際に内定、入社してくれたとき。今年の新入社員は15名ですが、説明会の際にはたくさんの人に会っています。

育休制度など、山口産業は女性にとって働きやすい職場でしょうか?

服部

経理は15人中11名が女性です。終業もほとんど定時なので、家庭を持っても働きやすいだろうなと思います。私自身、結婚しても仕事を続けて行きたいし、家庭と仕事を両立させたいと思っています。そう言えば、産休・育休制度を利用する人が初めて登場したよね。

藤井

そう、産休・育休制度は子どもが1歳になるまで、育休を含めて1年ちょっと取得できます。いまは若い世代の社員が多く、比較的30代、40代の女性が少ないのですが、子育てしながら働き続けるケースが今後は増えるはずで、産休・育休制度利用者もこれから増えていくだろうなと思います。

女性に優しい人事制度はありますか?

藤井

女性限定ではありませんが、入社の際には希望部署をヒアリングし、それも考慮しながら配属を決めています。また定期的に部署を変えるジョブローテーションの仕組みや、異動希望のヒアリングをする仕組みもありますので、その時の家族構成などに応じて働きやすい環境が選べるようになると思います。

服部

管理職を育成するための研修に女性も参加しているよね?

藤井

そうそう、昨年度実施した管理職育成研修にも9名中2名の女性、幸太郎本舗と営業の社員が研修を受けています。女性が活躍できる仕組みが確立されている職場でもあると思います。

仕事以外で、「これは女性にうれしい」というポイントはありますか?

服部

ネイルやヘアスタイルの制約が厳しくないので、もちろん社会人として常識の範囲内ですがおしゃれができるのはうれしいですね。女性は制服があるので、朝服を選ぶ手間が省けて楽かなと思います。

藤井

そうだよね。

服部

あと、希望としては会社の中に、休憩室やランチルームがあると、みんなでおしゃべりしながら楽しくお弁当を食べることができていいなと思います。

藤井

いいね!休憩室とかあるとうれしいね。

これから就職活動をする方にアドバイスをお願いします

服部

仕事の内容ももちろん大切ですが、職場の雰囲気や人間関係のいい会社を選ぶのがいいと思います。実際に会社の雰囲気を感じることができる、会社訪問をおすすめします。

藤井

近年はオンラインでの会社説明会も多いですが、もし対面形式のイベントがあれば、実際に行って見ることがおすすめ。どんな先輩がいるのか、会社の雰囲気はどのような感じなのかがよくわかると思います。よかったら、私たちの会社にも遊びに来てください!